ブログ紹介 No.29155 | ホストクラブ紹介・ホスト求人サイト ホスホス

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2017年11月9日 17:00
ランドセルホストのブログ
何か背負ってる男ってどうですか?
EROS
永井 豪三世
  • ドラフト!お母さんありがとう2!!
    2017年11月9日 17:00

    続きましては望月涼太くん





    涼太くんが始めた野球のせいで家族はバラバラに







    涼太くんは地元の少年野球チームに所属していたのだが、周りの意識の低さに退団してしまう。






    そこで彼は、父に「毎日野球を手伝って欲しい!」
    と懇願








    熱心な父は早朝2時間の練習と仕事後3時間の練習に付き合った。



    息子の情熱を俺が受け止めないでどうする!


    父は会社を早退してまで付き合った。




    その後涼太は硬式野球チームに入団。




    そして野球塾に通い始める。




    その出費は毎月なんと






    10万円(°▽°)



    さらに父は涼太のために






    85万円のバッティングマシーンを購入(°▽°)






    もちろんお母さんはそんな父子にドン引き。




    しまいには会社に行かなくなる涼太くんパパ。









    その後事件が発生。








    部下に会社の金を横領され、その額なんと




    数千万円(*゚∀゚*)




    父の会社は廃業(°▽°)




    一家を地獄のどん底へ。





    しかし、父は働こうとはしなかった。




    逆に付きっきりで練習出来ると開き直り。




    妹すら涼太くんに野球を辞めるよう懇願。





    涼太くんは死にたいと思いながら野球を続けてました。






    自分の野球のせいで家族がバラバラになったと後悔。





    しかし、もうここまで来たらプロ野球選手になるしかない!!



    という強い使命感で続けた。






    そして高校では甲子園に出たがプロには届かなかった。




    そして高校卒業後、奨学金で名門九州共立大学へ。




    そこで涼太くんは






    ドラフト候補に名乗りを上げた。



    誰もが家族を想い、誰もが苦しんできた。



    プロ野球選手になって家族に伝えたい。



    「今までごめん。そしてありがとう。」


    そして今日運命のドラフト会議。




    僕はすでに涙が出そうです(°▽°)




    TBSが密着して取材した、望月選手。



    さてどの球団が獲得するでしょう。


















    望月涼太くん、指名ならず(°▽°)






    望月家には今後更なる地獄が待ち受けていると思います。




    僕は違う涙が出てきました(°▽°)




    望月家から帰るときのアナウンサーのお気持ち



    お察し致します!

  • ドラフト!お母さんありがとう!
    2017年11月8日 12:00

    僕はこの番組が好きだ!



    ドラフト!お母さんありがとう!



    今回の先発は



    鍬原拓也くん!



    築五十年の市営住宅に住み、家賃はなんと4千円







    舞台は奈良県


    拓也くんが小さな頃に両親は離婚し、母と妹の3人暮らし








    鍬原家のご馳走は







    この焼肉のタレに頼りきりの自称焼肉丼。





    もちろんお小遣いはもらったことはなく、散髪もお母さん。










    全国大会などで活躍している拓也君の遠征費も払えなく






    近隣住民に募金を募るお母さん。




    そんなお母さんにも夢が








    拓也君の夢を一緒に追いかけること。




    しかし、そんな中拓也君に野球生命最大の危機が、、、





    投げすぎによる右肘の怪我。




    治療費もかさむことで、野球を辞めることを決意。




    監督、コーチが家まで押しかけ説得する中、一番説得したのはお母さん。





    そこで拓也君は続けることを決意し、強豪北陸高校へ。




    そこで活躍し、奨学金で名門中央大学のエースになりプロ注目の選手になった。





    そして本日、運命のドラフト会議。















    鍬原くんおめでとう!!



    ドラフト一位でジャイアンツへ!!



    契約金1億円ゲットだぜ!!





    読売での活躍期待しています。



  • ワキガ
    2017年11月7日 12:00

    人間は何かを成し遂げようとする時は、何かが犠牲になる。





    先日僕は長年悩んでいたあることをある人にそれを伝える決心がついた。




    悩みの内容というのもその人が



    ちょード級ワキガ


    なのだ。



    出来ればその人の家族や恋人などが伝えるのが一番スムーズだろう。




    だがしかし、漢永井。



    犠牲は付きもの。嫌われるのには慣れている。



    むしろ嫌われたぐらいがやっと本領発揮する。




    ワキガだということを伝えることにした。



    さて、どストレートに伝えれば相手がどれだけ傷つくか計り知れない。




    悩んだ末、あることを思いついた。


    そしてすぐに実行した。






    俺「前から伝えようと思ってたんだけど1ついい?」




    ワッキー「なに?」






    「あのー僕もなんだけど、君ワキガだよ」



    これが一番与えるダメージが少ないと思った。




    相手がワキガだと伝えることもだけど、自分もワキガだとカミングアウトする。


    治療には寄り添う気持ちが大切だ。



    俺はこの時点で二つの犠牲をしている。




    しかし、もう一つ犠牲があった。



    それは一番の犠牲だった。




    「えっ豪ワキガなの?私臭い人ダメなんだよね。」




    私は永井豪。



    嫌われてからようやく本領発揮する。



    そして、ワキガは自分でワキガだと気付かない。



    あれは迷信ではない。




    本当だ!!


  • エロスでショー 10/25の3
    2017年10月29日 00:00
  • エロスでショー 10/25の2
    2017年10月28日 00:00

  • エロスでショー
    2017年10月27日 00:00
  • 過去のメンバー
    2017年10月26日 00:00
    先日、エアーで15年働き続けた智也のラストで当ビル1階のエニーに行ってきました




    私永井豪は、ほぼ同期で昔はよく一緒にクラブ行ったり日サロに行ったりしてよく遊んでいました



    1つのお店で15年働き続けた智也を尊敬します。



    そして、第二の人生、しくじると思いますが精一杯頑張って下さい。







    そして、これまた偶然にもラブのオーナーのケンちゃんに会いました。



    無理やりおでん屋さんに連れ込んだのにご馳走してくれました。




    彼は本当に優しい人間で彼の下にいる従業員達が羨ましいです。


    もう現場にはそこまで出ないみたいです。




    寂しいです。





    智也を指名してたお客様、ケンちゃんを指名してたお客様、私永井豪が引き継ぎます。


    他を指名したら2人の代わりにおしりペンペンします。



    でわ

  • ロマンスカーに乗って行こう
    2017年10月25日 00:00

    この前ロマンスの前を通ったら、僕が初めて働いたお店の同僚の優生がナンバーワンを取ってたのでパシャリ










    やっぱりながく続けている人間が活躍してるのは心から嬉しいね♫









    そして、最近ナンバー圏外の自分へのご褒美で


    カルティエのパシャを買いました。



    そしてパシャリ




    スーツの時はフランクミュラーと交互に使います♫





    そして、最近飲み過ぎで体調悪いのでキレートレモンを大量購入



    大切ね、ビタミンC



  • ハロウィンイベント
    2017年10月24日 06:00




    先日、22日に一足早くハロウィンイベントがありました。







    これが投票一位のリヒト幹部補佐



    めっちゃカッコいい





    そして営業後はみんなでパシャり





    もはや、ホラーですね



    こんなにハロウィンに力を入れているお店、ほかにあるでしょうか?




    ちなみに私永井豪こと脱法ホストは無難に








    ギャルソン





    当日、地下からホストが上がってくるのが見えたので驚かしてやろうとエレベーターの前で仁王立ちをしながら待ってたら






    なんと





    相手もハロウィンイベント


    だったみたいで(それもかなりのクオリティー)





    お互い気まずい時間を過ごし社交辞令





    さてさて、明日からまたエロスは絶好調に頑張りますよ♫



    月末だよー



    今月の月エースには私からサプライズプレゼント渡します♡


  • 秋だね、
    2017年10月20日 17:00

    さてさて、やっとブログらしいブログでも書きましょうか






    気がつけばもうですね





    恋愛の秋、読書の秋、あとなんかあったっけ?




    まぁいいわ




    最近あった出来事を話します。





    焼肉屋の頃の店長を任せていたオリバーに会いました。








    ちょっと痩せてました。



    焼肉屋失敗したので、そのリベンジとして焼肉屋行きました。






    とても不味かったです。




    多分半年以内に潰れるでしょう。




    コーラもコカコーラでもペプシでもなく、ハングルが書いてありそうな安そーなコーラだったし





    まぁ焼肉屋の悪口はここまでとして、えーっと外人達を押しのけて









    ロボットレストランで撮影しました。




    これが彼との最後のツーショット写真になるとは、この時誰が思っていたでしょう




    明後日日曜日(←読める?)はハロウィンイベントです。



    うちのお店は本気度が違います。



    参考



    これが去年度のです。


    しかも罰ゲームが半端じゃないです。




    もし私が罰ゲームとなった場合は飛ぶでしょう




    ちょうど昨日グ◯ダンのホストから引き抜きがありましたし、いいタイミングかもしれません。




    それでは日曜日、ようこそエロスへ♡









  • 脱法ホストが本性出した件
    2017年10月11日 12:00
    これまで、永らくこのくだらない話をご覧いただきましてありがとうございます!



    「脱法ホストが出来るまで」



    は全てフィクションです




    ノンフィクションだと思ってご覧頂いてた方は、




    言い方はちょっとアレですけど




    脳に重い障害、もしくは精神的病いがあると思います。




    私永井豪は診察は受け付けます。




    でも多分ダメだと思います。



    自力で治してください。




    ありがとうございました。


  • 脱法ホストが出来るまで60
    2017年10月10日 00:00

    俺は売れっ子ということもあり、移籍は容易ではなかった。
    社長に移籍の交渉を申し込むとその日から幹部達から毎日説得を受けた。

    しかし、揺るがない。ホストで一攫千金という夢。

     

    結局喫茶店で社長の顧問弁護士を通し、一年の修行期間という内容でエアロへの移籍が認められるのであった。

    辞めるのが決まってからは誠士郎筆頭にシャインのメンバーは俺に対して冷たかった。

    しかし彼らが冷たいのは、お薬のせいでしょう。とこれまた素敵な勘違い。

    そうしてとうとう辞める当日、相沢や仲の良かったメンバーと気持ちよく酔っていると5m先から助走をつけて誠士郎が

    いきなりの顔面跳び蹴り。

    からの失神。

    時代が時代なら大問題ですよ。

    そうだね。お薬のせいだね。
    という俺の寛大な心によって顎が外れただけで解決することとなった。

    その後13歳ホスト事件もあり半年後シャインは潰れるのだが、戻らなくて済むこととなった。

    ちなみに未だにシャインのメンバーとはよく連絡を取り合い、会ったりしている。


    今思う。あいつらはみんな異常者だ。

  • 脱法ホストが出来るまで59
    2017年10月9日 00:00
    俺はいつもより張り切って仕事をした。

     

    すると、男性の団体がお店に来た。

     

    「いらっしゃいませー」

     

    元気よく声を出すと、

     

    「あれっ?ここじゃねーな。」

     

    「お兄さん、僕達エアロの者なんだけど今揉めてない?」

     

    「屋上の方で続けているのでどうぞ。」

     

    そう俺が言うと

     

    「お兄さんは行かないの?」

     

    「僕はお店任されているので行けないです。」

     

    そう言うと、エアロの集団が狭いビルの廊下を大蛇のようにくるりと回り、階段から屋上に向かい始めた。

     

    ワクワク感が止められなくなってしまった俺は、その長蛇の列の最後尾に付いていき、屋上につくとその時を待った。

     

    周りを見渡すと乱闘などにはなっておらずエアロの一番強い人間とシャインの一番強い人間でやるかやらないかで罵り合っていた。

     

    俺が割れた瓶ビールを持って屋上に上がってきたのをいち早く気付いた店長の高木は俺のところに近づき挨拶代わりの

     

     

    ボディーブロー

     

     

    そして耳元で

     

    「せっかく話が収まろうとしている時にお前そんなもん持ってきたら全て無駄になるだろう」
    そう叱咤され、無意識のうちに手に持っていたビンを奪い取られると

     

    「お前はお前の仕事をこなせ。」

     

    そう言われ持ち場に戻らされると代表の誠士郎が悲しそうに近づき、

     

    「おいおい、大人数に対してわざわざ少人数でやろうとしてんのにお前来るなよー。」

     

    「すいません。」
    「そう言えば誠士郎さん何レンジャーだったんですか?」

     

    「俺はもちろん、赤緑だよ」

     

    ・・・二色混ざってるし、やる気あるのかないのか。

     

    そうして仕事に戻ると、お店の前に2人のホストが立っていた。

     

    2人は騒動には無関心な様子で、店前に飾ってあるナンバー写真を眺め興味あり気な雰囲気だった。

     

    それを横目に俺がシャインに入ろうとすると、

     

    「お兄さん、トイレ案内してもらってもいいですか?」

     

    「いいですよ。こちらです。」

     

    お店のドアを開ける。

     

    「うわぁー、内装オシャレっすねー。」

     

    なんだ、こいつら?お互いの店が揉めている最中なのに、全く殺気がない。

     

    むしろ親近感全開だ。

     

    「こちらになります。」

     

    そう言い、トイレに案内するとシャインと全く違うタイプのホストで清潔さや誠実さが際立ち、店内にいた全人間が2人を注目する。

     

    トイレにつくと礼儀正しく

     

    「ありがとうございます。」

     

    さっきまで敵だと思ってみていた分、ギャップでいい人間に見える。

     

    この2人は間違いなく平和主義者だ。

     

    しかし、エアロは人数が多いせいなのか意識の一体感の無さが可哀そうであった。

     

    確かにシャインは稼ぎは良くない店だが、チームワークは抜群でみんながみんなを信頼し合っていていいお店だ。

     

    近くで祭りがあれば従業員総出で遊びに出かける。

     

     

    従業員も仕事をしているというより、男子校に来てる感覚だ。

     

    実際この日も信用し合っているから従業員総出ではなく、ゴレンジャーに任せたのだ。

     

    2人がトイレを終え、おしぼりを用意すると、

     

    「ありがとうございます。ところでお店にいる人達は騒動に駆りだされないのですか?」

     

    「僕たちはお店を任されているので、騒動に参加したら怒られます。」

     

    「そうなんだー。いいですね。早く終わってくれないかな。笑」

     

    「そうですね。でももう収まりかけていたから終わると思いますよ。」

     

    「んじゃー、上に行って状況確認してきます。お兄さん、ありがとうございます。」

     

    こうしてエアロの2人をエレベーターまで見送った。

     

    その5分後、誠士郎始め、ほかの従業員もぞろぞろと戻ってきた。

     

    「いやー、あいつらしょぼかったわー。ホストってあんなんで売れるんすね。」

     

    相沢が気分良くそう言い戻ってくると、みんなしてホストの情報誌を読み、どれがどいつだったか確認作業が行われた。

     

    すると、さっきの2人はエアロの幹部でしかも売れっ子だった。

     

    こっちはみんなギラついていて、今日生きることにも必死なのにエアロのやつを見てると、自由に楽に仕事をして金を稼いでいる感じがした。

     

    この時、俺はまだ19歳。

     

    これから稼いで将来自分で店を持ちたいという夢があるから、楽に稼げるように見えたエアロは魅力的に感じた。

     

  • 脱法ホストが出来るまで58
    2017年10月8日 00:00

    シャインは同業の付き合いを一切行っていないお店で、いわば歌舞伎町で孤立していた。

    ギャル男がこんなに勢ぞろいしている店も歌舞伎町どこ見渡しても存在しないので存在自体孤立していたのかもしれない。

    そんなシャインにも一応付き合いはあった。

    それはシャインがというより、ホスト個人が個人同士で付き合いをしていき、徐々にその関係が深くなり、広がっていくようなものだった。

    エアロとの関係は最初は個人同士がお互いの店に飲みに行ったり、一緒にクラブに行ったりするような良好な関係だったが客が被り始めてからその関係にも陰りが見え始めてきたのだった。

     

    エアロは歌舞伎町屈指の色恋店で、その勢いは飛ぶ鳥を落とすような勢いだった。

     

    その勢いと共に従業員も増え続け今にも一流店の仲間入りを果たそうとしていた。

     

    シャインにはそんな一流店に肖ろうと仲良くするものやエアロを気嫌う者などが存在した。

     

    失恋したばかりの俺はどちらかというと後者に属していたのだ。

     

    シャインに客として来るうちにあなたに教えませんも何度か接客をした。

     

    接客をしてみると、酒の席ということもあり即意気投合。

     

    有名店への僻みなど一瞬で吹き飛んだのだった。

     

    エアロとの関係は太郎を先駆者とし、浅かれ深かれシャインの従業員全員が付き合いをしていたのだった。

     

    そんな良好かに思えた関係は、ホストあるあるのパターン。客が被ってから一気に悪化していったのである。

     

    もともとシャインに通っていた客がエアロに通いだし、エアロのホストがその女の子に色恋をかけたことがきっかけだった。

     

    シャインも輩の集団じゃないから自分の客に色恋をかけられたくらいじゃどうってことじゃない。

     

    しかし、エアロのホストがそのお客さんにシャインに通うことを禁止にしたのをお客さん越しで耳に入った時にそれは変わった。

     

    外では仲良くしときながら実際はこれかと。

     

    同業に対しても建前を貫きとおすその態度にシャインのホスト達はおかんむりだった。

     

    エアロはそんな気なかったかもしれないが、シャインはエアロと臨戦態勢だった。

     

    エアロは建前的に小規模経営のシャインのことなど相手に出来なかったと思う。

     

    しかし、ある日事件は起きた。

     

    営業時間中にエアロのホストの大樹がシャインに乗り込んで来てくれたのだった。

     

    挨拶もなく乗り込んでくると、早速自分の色恋かけている女の子を探し出し、髪を掴んで店の外に連れ出そうとしていたのだった。

     

    それを見て、ヤンキー系ホストの太郎は黙っちゃいない。

     

    大樹の頭を掴みひざ蹴り。

     

    太郎のその一撃で大樹は仰け反った。

     

    俺はこの時、キャッスルにもし太郎みたいな人間がいたら自分もこうなっていたんだろうと一つ学んだ。

     

    人間、やったことは覚えちゃいないけどやられたことってのはいつまでも覚えているっていう言葉をしみじみ思い返した。

     

     

    問題はそれからだった。

     

    仰け反った大樹の体はビルの廊下に置いてそれは良かったが、営業時間中に失踪した大樹を探しにエアロの従業員達がシャインになだれ込んでくるという情報を客を通しキャッチしたのだ。

     

    その数総勢30名。

     

    ざっとシャインの倍の人数だ。

     

    店の前や店内などでもめ事を避けたかったシャインは決戦の地を屋上にした。
    そしてお店も混んでいることもあり、代表の意向で喧嘩の方には5人のみの参加という

     

    代表が言う

    「赤レンジャイ!!」

    するとチーフが

    「黄緑レンジャイ」

    エアロをすごく舐めてかかった。

     

    しかも、エアロが来るまで誰が青レンジャーになるかで一揉めする余裕まであった。

     

    残念ながら俺は幹部であることとお客さんが来ているという理由で戦隊者から外された。

     

    その代わり、店を全て任せるといった重役を担うこととなった。

     

    初めてもらった店舗運営の実権。

     


  • 脱法ホストが出来るまで57
    2017年10月7日 00:00
    この頃になると、シャインのナンバー1は俺の席であった。

     

    誠士郎が代表になりナンバーを外れてからはライバルなどいなかった。

     

    シャインは他のホストクラブとは異なり、売掛の入金日が特に決められていなかった。

     

    正確に言うと入金日は決まっていたのだが、入金されてもされなくても最終売り上げがナンバーであり、未入分は天引きというかたちをとっていた。

     

    だから無茶をすれば、入店一ヶ月目にナンバー1になることも可能なのだ。

     

    しかし、これは莫大な借金を抱える可能性が大。
    シャインの歴史でもこんな馬鹿げた行動を起こす人間などいなかったのだ。

     

    そんな馬鹿がとうとう登場するのだ。

     

    相沢だ。

     

    相沢はチャイニーズマフィアの女とあと一人ドエムのエムちゃんの2人でこの日までに200万以上売り上げていた。

     

    俺に勝つには最終日のこの日最低でも200万は必要。

     

    そこで相沢はエムに無理を言い400万を売り上げようと企んだ。

     

    しかし、エムはデブスの風俗嬢。

     

    一か月フル稼働しても80万稼げるかどうか。

     

    つまりホストに遊べる遊興費は月50~60万が限界。

    相沢はそんなエムの恋心と気の弱さに付け込んで無理をさせていた。

    お客さんの財布を知るのはホストの基本。

    端から見ても無謀な挑戦

     

    しかし店は相沢を止めない。

    なぜなら、ホストクラブの原価などたかが知れている。

    そのお金でバンスさせてそのホストを囲うのが利口な考えだからだ。

    なのでお店もバンバン相沢を煽った。

    酔った相沢はかなり無敵モード

    俺は相沢のことを考え制止するが、先輩である俺に対して

    「おめーがナンバー1取りてだけだろ!」

    と喧嘩モード

    ここでプッチンときた俺は相沢の顎を右ストレート。

    ここから壮絶な殴り合いが始まる。

    20~30分後、先輩達のエクステが飛び交い

    辺りはエクステの嵐。

    結局その月は相沢がナンバー1を取ることになるが、案の定飛ばれてしまい200万という借金の代償が伴ってしまうはめに。

  • 脱法ホストが出来るまで56
    2017年10月6日 00:00
    シャインは俺が入った当初は派閥こそあったが、皆真面目に働き、お店自体も盛り上がっていた。

     

    しかし、隼が辞めてからお店の活気は徐々に薄れていき、雰囲気も悪くなっていた。

     

    そんな時に魔が差したのが『薬』だ。

     

    薬物は弱い人間に寄生する、言わば寄生虫である。

     

    シャインは隼がいなくなった苦難を乗り越えることは出来ず、従業員の半分に値する人間が薬物感染してしまった。

     

    こうなったらもうめちゃくちゃである。

     

    他店に飲みに行って喧嘩をし、相手の店を半壊し、一か月営業できなくさせる者やキャッチ中に乱交してそのまま帰る者や代表を殴って謹慎処分を食らうものなど、歌舞伎町でも指定危険店に成り下がってしまうのである。

     

    必死に頑張っている人間が馬鹿を見るような状況が続いた。

     

    そんなある日、俺が店で潰れているとシャブ中のラ王がいきなり

     

    「おい、相沢!起きろ」
    と怒鳴ってお店に戻ってきた。

     

    前日の営業で俺と天下一酒飲み選手権をしていた相沢がそう簡単に起きられるはずもなく、うなだれているといきなり相沢をリンチしだした。

     

    その悲惨な光景に居てもたってもいられなくなった俺は、早速止めに入った。

     

    すると俺も地面に叩きつけられ、何発も顔を踏まれやられたい放題の時間が続いた。

     

    気がつくと、血が顔をつたって滴り落ちてくる。

     

    片耳にかつてない違和感が感じ取れる。

     

    ザーザーとテレビの雑音のような音が聞こえる。

     

    おそらく耳の鼓膜が破れた。

     

    横を見ると、相沢も耳から血を流してる。

     

    相沢は気を失ったままだ。

     

    ラ王は満足したのかその場から消えていた。

     

    相沢が目覚めるまでその場で耳の止血を行っていると高木が戻ってきた。

     

    2人の状況を見て高木が青ざめる。

     

    相沢と俺はシャイン一押しのホストで未来のシャインを背負ってたつ人材だったのだから、この一件で2人が辞めると言い出したら、社長の逆鱗に触れることになるだろう。

     

    そしたらラ王はもちろん、監督責任として高木もタダでは済まされないからだ。

     

    次の日、緊急ミーティングとなった。

     

    この件で社長にまでシャイン内の薬の蔓延化が耳に入り、ラ王は主任の役職を追われ、逆に幹部補佐だった俺が主任に就任したのだった。

     

    しかし、薬物が黙認されている、無法地帯の店のこの状態に嫌気がさした俺は有名店への移籍を強く胸に決める。

     

     

  • 脱法ホストが出来るまで55
    2017年10月5日 00:00
    免許を取った俺にもやっと車を乗る機会がきた。


    知り合いから金融車がまわってきたのだ。


    金融車は駐禁し放題だし、事故っても逃げてしまえば問題ないのだが1つ問題が、、、




    車検が通らない!!



    だから車は乗り捨て。



    免許取り立ての俺にも問題が




    バックができない。。。



    練馬のデニーズに車庫入れする時に後部座席に座ってた相沢に「後ろを見といて」とお願いしたところ



    「分かりましたー」と今日一の返事




    そしてバックをしていると



    軽快な



    「オーライ!オーライ!」という声




    相沢を信用してバックをしていると





    DOOOON




    という爆音




    一瞬



    ???


    となって振り返ると




    相沢も驚いてる




    「えっ何かにぶつかった?」と相沢に尋ねると




    「いや、分かんないっす」




    「いや、お前オーライオーライ言ってたじゃん」というと





    「いや、ふつーにホスラブ見てました」






    相沢を信用した俺が馬鹿だった。




    車は煙を吹いている





    俺たちはその場に車を乗り捨てた




    俺の初めての車は寿命3日だった。





  • 脱法ホストが出来るまで54
    2017年10月3日 00:00

     どの商売でもアフターサービスというものが重要視される。

    しかし、ホストほどアフターサービスが必要な商売も他にはない。
    この日も常連客のアフターをすることになった。


    いつもは新宿の映画館や焼肉屋とか楽なところに連れていくのだが、この日は会計も高額になってしまったために、俺は近くてもなかなか行かない歓楽街、池袋に向かった。


    池袋に何があるかというと、水族館と中国人が多い以外新宿にないものは特にない。


    太陽の光に弱い水商売の男と女、もちろん交通手段は紫外線を避けるようにタクシー。


    目的の水族館のあるサンシャイン60に着くと、そこはさすが元巣鴨プリズンの跡地。


    広大な敷地にびっしりと若者向けの店舗が敷きつまっている。


    その活気溢れる健全な光景にかつての忌まわしい面影など微塵も感じさせない。


    あまりの広さとビルの内部の複雑な構造で当たり前の迷子。


    しかし、雑貨屋やデザート屋などが立ち並びそれはそれで楽しいデート。
    その楽しいデートを一瞬で変える出来事が起きた。

    10坪くらいの小さなお店の前を通りかかった瞬間だった。

    見たことのある女の子が満面の笑顔で接客している。


    その時、金のオイニーをプンプン感じた。


    そうだ、相沢の売掛と客のレイのお金を飛んでる女だ。


    その子がこっちの方を向いた。


    俺の存在に気がつかれた。


    その瞬間、その子の目は恐怖に溢れていた。


    最悪の状況を想像しただろう。

      

    でなければあの凍てついた表情の説明がつかない。


    しかし、残念ながら最悪な状況は起こってしまうのである。


    俺は早速相沢に電話をする。


    怒り心頭の相沢は


    「15分で行きます。」と一言。


    そしてレイにも電話をし、すぐに呼び出した。


    その時一緒のお客さんには悪いことをしたが、トイザラスでキリンのおもちゃを買ってあげすぐに帰らせた。


    それからその子を見てないから、まずそのことが原因とみていいだろう。


    30分後、


    役者が全て揃った。


    そして10坪程の小さな店に乗り込んだ。


    「ねぇ、話があるんだけど分かるかな?」


    そう相沢が言うと、サキはすでに状況を理解したようで


    「今、店長に話してきます。」


    と言い、レジにいる店長らしき人物に話をしにいった。


    その物々しい雰囲気を店長も察したのか、すんなりと承諾してくれた。


    そして、サキ確保。


    そして、サキの実家のある埼玉の熊谷までタクシーで移動。


    行きのタクシーの車内はサキ以外はノリノリ。なんてったって、相沢と俺の大好きな売掛回収。
    高速経由で1時間ほどかかり、15,000円かかったがもちろんサキもち。


    そして辿り着いたサキの実家は、生活感あふれる木造二階建てで、間違ってもそこに金持ちは住んでいない。
    そういう建物だった。


    そしてサキが恐る恐る家のカギを開け、玄関のドアを開けるとすぐにリビングで一家団欒している姿が見えた。


    真っ先にサキの父親がこちらに気付く。


    うつむくサキと異様な三人を見て、ただならぬと気付いたのだろう。


    俺は被害ゼロだから大丈夫だとして、相沢とレイは金を飛ばれているから、それは怒り心頭。
    しかも相沢は今でいうスーパーDQNだから、それはもう大変。


    玄関に上がった瞬間に


    「とりあえず、全員土下座」


    サキ一家はポカンである。


    しかし相沢は止まらない。


    「とりあえず、お前んとこの娘が迷惑かけてここに来てるんだから、詫びの誠意みせんかい!!」


    そう怒鳴ると、訳も分からぬまま


    土下座。しかも、一家全員。

    それから、サキの口から家族に成り行きを説明すると、掛け飛びの女の家族にしては珍しく丁寧に真摯にこちらの言い分を聞いてくれた。


    そして掛けやレイへの借金の総額60万(実際はもっと少ない)を要求するとお父さんは
    「今日は日曜だからすぐには無理」と、仕方のない一言。


    しかし、今日取れなかったらもう回収困難となると、今までの経験上根付いている相沢は、「今日以外の受け取りは無理」との旨を伝えた。


    するとお父さんは、逆上するわけでもなくこちら側の立場になって考えてくれ、
    「近くに住むおじいちゃんのところに赴き、なんとか工面をするから待っていてくれ」
    と言い、一人おじいちゃん宅に行く。


    そして待つこと二時間弱。


    この間、サキの家は殺伐とした雰囲気となっていた。


    お父さん帰宅。


    汗をかき、息切れしている姿を見ると、必死になってお金をかき集めたのだろう。


    内訳を聞くと、おじいちゃんの資産を売り払って工面したらしい。


    今までの回収でこんな律儀で誠実な人を見たことがない俺は、少し良心が痛んだが飛ばれて給料が出なく毎日まともな食事すらままならなかった相沢のことを考えると口をはさめなかった。


    「あれー、総額60万なんだけど、10万足りないな。」


    そう相沢が言うと、


    「今日は日曜だから50万が限界です。明日必ず入金するので明日でもいいですか?」


    「明日必ずな。」


    そう言い、三人はサキ家族全員に見送られ玄関のドアを開けた。
    すると、サキが


    「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。」


    と言い、相手の反省の弁も聞けて一段落しようとした瞬間、相沢の口からまさかの言葉が飛び出した。


    「この金で風俗行ってくるわ!笑」


    別に言う必要のない言葉にその場にいた皆唖然。


    「どうぞご自由に」
    と答えたサキが大人に映った。


  • 脱法ホストが出来るまで53
    2017年10月2日 00:00

    ペネロペクルス似の客のペネロペがシャインまでタクシーで向かっている時に電話がかかってきた。

    ペネロペがタクシーの中で当時30万円もするエルメスの財布を拾ったと電話してきたのだ。

     

    財布の中には現金70万円とゴールドのカード3枚が入っているという。

     

    これを聞いて黙っている筈がない。

     

    そっこーペネロペは金融屋の知り合いに電話をし、ゴールドカードの正しい使い方を聞き出し、ゴールドカードの1枚を相沢に渡して別行動。

     

    ペネロペは相沢にはロレックスの時計を買えとだけ指示をし、ペネロペは近くのドンキに向かった。

     

    ドンキに着くとペネロペは早速ロレックスの時計(80万円相当)を買った。

     

    ここで疑問に思うだろう。

     

    他人のカードをそう勝手に使えるはずがないと。

     

    カードだけ拾ったのならスキャナーや特殊な機械がないと難しいだろう。

     

    しかし、拾ったのは財布。

     

    身分証明書なども入っていた。

     

    金融屋に聞いた話だが、高額商品をカードで購入する際、登録している電話番号の下4桁を聞かれる。

     

    身分証に電話番号は書いていなかったが、104に電話をして住所を言えば、電話番号が聞き出せる。

     

    サインなどまともに書く人間などいないから、適当に筆記体っぽく書いた。

     

    こうしてロレックスは手に入った。

     

    しかしこんなもんで終わるはずもなく、シャインに行き60万円の会計をし、すぐにまたドンキに向かった。

     

    そこではヴィトンのバッグや財布などを手に取り、カードで会計を済まそうとした。
    カードを通し、サインをするところまで順調に行った。

     

    よし、あとは商品を貰ってお店を出るだけ。

     

    すると、店員が

     

    「もう少し丁寧にサインして頂けますか?」

     

    とさっきとは違う反応をし、焦ってきた。

     

    丁寧にサインをすると店員がサインの書いてある領収書を持ってお店の裏に向かって行った。

     

    とてつもなく嫌な予感がしたペネロペは急いでお店を出た。

     

    多分そのままお店にいたら逮捕だっただろう。

     

     

     

    お店を出てすぐに相沢と連絡を取り待ち合わせをし、10分後に合流する約束をした。

     

     

    10分後、待ち合わせ場所には両腕に時計を巻いた成金くんがそこにいた。間違いなく相沢だ。

     

    なんと、スーツやネックレスまで新調していた。

     

    相沢はそのまま仕事をばっくれて、俺含め三人でカラオケに行き、パセラで美酒を味わった。

     

    もちろん、店から鬼電が来る。

     

    そんなのシカトだ。

     

    お店も俺と相沢が2人で消えているとまた何か悪いことをしていないか心配でままならなかったのであろう。

     

    しかし正解

    カラオケで計算したところ、合わせて軽く総額300万以上使っていた。

     

     

    ロレックスは次の日闇金に原価で売り飛ばす。

     

     ついでに高木にボコられる。

     

     

     後日警察が乗り込む。



    しかし、そこは抜かりない。



    初回伝票に売り上げをつけておいた。

  • 脱法ホストが出来るまで52
    2017年10月1日 00:00
    俺はホストを初めてからここまで、無遅刻無欠勤という水商売ではなかなか出来ない偉業を成し遂げた。

     

    その功績と安定した売り上げによって、19歳という若さで幹部補佐に就任した。

     

    ホストを初めて10ヵ月というスピード出世だった。

     

    そしてその出世に納得しないのは、先輩ホスト達だった。

     

    その嫌がらせは俺の客にプライベートを話したり、ホストラブというサイトを荒らしたりとあらゆる手段によるものだった。

     

    しかし、俺は勢い真っ盛り。

     

    そんなことにはへこたれなかった。

     

    唯一、へこたれるとすればかなえがサイトを見て落ち込んでいるのを慰めるくらいのことだった。

     

    サイトなどに書いてある誤解を解くためにかなえに時間を使った。

     

     

    おかげで家に帰ると、置手紙があった。

     

    「少しアメリカに行ってくる。ハフ子」

     

    これはそーとーへこんだ。

     

    結果、先輩方の思惑通りに事は運んだ。

     

     

     

  • 脱法ホストが出来るまで51
    2017年9月30日 00:00
    ホストを始めたときに社長にこんな話をされた。


    『同業(他の店のホスト)とは仲良くならないでいい。


    どうせ客が被ったら揉めるんだ。


    なら最初から揉める気持ちでいろ。』と。


    他に手本となる人もいなく、俺にはそれが正解だと思った。


    そしてそれからはそれが俺の常識となっていた。


    そしてシャインのキャスト全員がそういう考えをもっていた。


    エースのかなえは、俺と知り合う以前、他のホストを指名していた。


    しかし、俺と仲良くなっていくうちに元担当の将太のところには行かなくなり、俺にも他のホストには行かないと誓っていた。

     

    そんなかなえの行動が不信に思えてきたのは知り合って3カ月が経ったころだった。

     

    水商売のジンクスで3の倍数の月は縁の切れ目という言葉がある。

     

    3ヵ月、6ヵ月、9ヵ月、12ヵ月は危険な数字だ。


    それは通常の恋愛でも言えることでもある。


    出会ってから一気に過熱した恋愛は、些細なことでも崩れてしまう脆さがある。


    しかし、出会ってからじっくりと時間をかけた恋愛は、恋愛を構築するに至った過程のおかげで些細なことでは崩れない。

     

    相手を知っているからだ。


    俺はかなえのことを知らなすぎた。


    かなえも俺のことを知らなかったであろう。


    シャインで飲んでいる時にしばしば幹の絵里ちゃんと外出するようになっていた。


    コンビニに行くと言っては、2~3時間帰ってこない時もあった。


    かなえがいないと俺の売り上げは愕然と落ちる。


    それを俺は知っているからかなえに対して強く出れない。


    かなえはそのことを知っているから、俺に強く出る。

    金が絡んでいなかったら間違いなく接さない女相手にも、舐められてかかられる。


    それがホストという商売。


    女相手に本気になっては気力・体力。その両方がもっていかれる。


    かなえと絵里が長い外出から戻ってくると、ヘルプに問いたださせる。


    「こんな長い時間どこいっていたの?」


    「コンビニ。」


    「コンビニで2時間も何するの?」


    「立ち読み」


    2人は、ヘルプも舐めきっている。


    絶対に口を割らない気だった。


    ここで誠士郎と俺は作戦を練った。


    その作戦は実にシンプルだった。


    次の日、絵里とかなえ2人で来た時にその作戦は実行されたのだった。


    また2人して中抜け。


    ここまでは俺と誠士郎の想定内。


    その隙に新人を裏口から出し、先に階段で1Fまで行き、2人を尾行させた。


    すると2人が入って行ったのは、俺と誠士郎の予想通り元担当の将太のいるキャッスルというホストクラブだった。


    キャッスルはシャインから徒歩で1分弱の位置にあり、すぐ近くにあった。


    キャッスルは勢いのあるホストクラブで、キャストは総勢60名と歌舞伎町でも名の通る大型店舗だ。


    規模的に言うと、シャインの2.5倍は軽くあった。


    そのキャッスルに誠士郎と俺は2人で乗り込んだのだ。


    キャッスルは地下にあるお店で、エレベーターを降りて開いたらもうそこは入り口だった。


    ビルのワンフロア全部キャッスルのフロアで、内装も壮大な造りをしていた。



    入り口のフロントで内勤らしき人物に


    「何名様ですか?」


    と尋ねられたが


    「待ち合わせです。」


    と言って、2人は広い店内を見渡し、絵里とかなえを探す。


    周りのホストやお客さんが誠士郎と俺をジロジロと見る。


    次第に内勤達も不信に感じる。


    2人共キャッスルにはいないタイプで余計目立つ。


    店内には飾りボトルを派手に飾っている若い2人の女の子。


    こちらに背を向けているが、背格好や服装から見て間違いなく絵里とかなえだ。


    自分達のところでは飾りボトルなどあまり入れないのに、その光景を見たら悔しくなった。


    誠士郎は、背後からいきなり絵里に飛び蹴り。


    席に着いていたホスト達にどよめきが起こる。


    俺も雰囲気的に怒らなければいけない場面だったので、一応説教タイム。


    するとすぐにキャッスルの偉そうな人物が現れる。


    代表の健だ。


    「店内なので乱暴行為はやめてください。」


    その低姿勢な様を見て、こちらも落ち着きを取り戻した。


    「わかりました。」


    そう言って、お互いに名刺交換に至った。


    その間、誠士郎は抜かりなかった。


    上で待たせていた従業員に、絵里とかなえがキャッスルで入れた飾りボトルを片っ端から運び出していく。


    その作業が終わったら、絵里とかなえを連れて俺と誠士郎はシャインに戻る。


    キャッスルから持ち帰ったボトルは、シャインのボトルケースには収容出来なかった。
    それくらい莫大な量だった。


    総額で数千万相当。


    これが自分に入ったらと考えたらと思い、悔しかった。


    しかし、そんな上客が連れさらわれるし、ボトルを運び出すという前代未聞の出来事にキャッスルからしたら、許すまじ行為だった。


    そして後日、キャッスルのケツ持ちに呼び出され誠士郎と俺は5時間にわたる説教を受けるのであった。



  • 脱法ホストが出来るまで50
    2017年9月29日 00:00
    ここからはまた、シャインが営業出来た時の話に戻る。

    ホストを初めてある程度続いたら、大体の人間はお店の1になることを夢見る。

     

    俺はすでにそこに手が届く位置にいた。

     

    夢ではなく、目標の位置だ。

     

    しかも今月の目標とか近い位置にあった。

     

    前の月に売り上げを下げて、お客さんに貯金をさせれば確実に1を取ることが出来る。

     

    しかし、貯金をさせて使わすというのはかなりお客さんがのめりこまなければ出来ない業である。なぜならば、人は目の前に大金があると惜しくなってしまう生きものだからだ。

     

    お客さんの場合、目の前に大金があると、そのお金を本命ホストに使うか、それとももっと有意義に使うかで天秤にかけることが多い。

     

    それをきちんと管理が出来るのはプロのホストの業。

     

    俺はまだその業を実行できる自信がない。

     

    だから毎月ベストの売り上げを叩いた。

     

    しかし、この月は特別だった。

     

    俺がホストを始めて8ヵ月、ホストの一大イベント、バースデーがやってきた。

     

    それまで先輩ホストのバースデーを見てきたからその重大さは重々承知していた。

     

    今俺の抱えているお客さんだと順調にいけば1争いが出来ると思う。

     

    ホストという職業はお店の中でする仕事は一割ぐらいであって、九割は営業時間外にする仕事によって成績の良し悪しが決まる。

     

    バースデーの時は、使わせる金額も金額なため時間外の仕事が何倍にもなる。

     

    そして、4月にホスト人生初のバースデイとなった。

     

    下準備は二か月前からしていたが、直前になってお客さんに逃げられては困るから、シャインに入店禁止の春菜以外のお客さんにはバースデー貯金をさせなかった。

     

    春菜はパクられてから一回もSHINEには来ないが、俺のことが忘れられなく毎日働き貯金をした。

     

    そしてバースデー当日には200を超す諭吉を用意して見せたのだった。

     

    そのお金を春菜の友達に渡し、バースデー当日シャンパンタワーを行った。

     

    そして本命のかなえもシャンパン20本も入れてくれ、他にもカリスマストリッパーのロックちゃんに有名風俗嬢のひろこなどが来てくれてバースデイ当日は大はつかないにしろ、成功したのだった。

     

    そして、この月、小計500万を売り上げ俺は念願のホストの1の座に就くことができたのだった。

     

     

     

  • 脱法ホストが出来るまで49
    2017年9月28日 00:00
    俺を見捨てたクリスから、 元ジャニーズジュニアの今年13歳の男の子をシャインに紹介するという連絡が来た。

     

    それはありがたい話なのだが、いくらなんでもリスクがでかい。

    だからクリスに言った。
    欲しいけど、俺の紹介は出来ないから雑誌を見てきたと言ってくれと伝えた。

    知り合いの後輩だから無碍にすることもなく、初対面の体で可愛がった。

    しかし後々の話なのだがその少年は姿を消す羽目に。

    理由はホストをする前に行った犯罪で、彼は前歴が何件もあったせいか少年院に満期で行くことに。

    それよりダメージがでかいのが、前回の俺の営業停止からそう日にちもたっていないということで営業取消。

    そしてみんなまた六本木のリベンジに流れる羽目に・・・

    ここでひとつ分かることなのだが、営業停止、取消、どちらも私が関わっているということだ。

  • 脱法ホストが出来るまで48
    2017年9月27日 00:00
    ズナックルの創刊から俺は一回も欠かさずファッションや企画などで顔を出すようになり、キャラの濃い読者モデルとして確固たる地位を築いていった。

     

    そんな俺に同じ出版会社が発行しているエロ系の雑誌から出演を依頼されたのだった。

     

    その雑誌は俺の愛読書のうちの一つで、出演している女の子もギャル系でちょうど俺好みであったことから出演が決まった。

     

    女優の生乳なんて見られる機会もそうそうない。
    意気揚々と撮影所に向かうと、そこには二十歳前後の可愛い女の子がカメラを持って待っていた。

     

    エロ本と言ってもちゃんと企画があり、その子はカメラマンの女の子という体で、俺はその女の子に撮られているモデルでそこに乱入する黒人男優のジェイ。

     

    という具合の内容だった。

     

    撮影が始まり、とりあえず女の子に撮影される。

     

    その後、なぜか俺が水着に着替えさせられなかなかジェイが乱入して来ない。

     

    怪しい雲行きの中スタッフから一言。

     

    「俺君、裸なんてどう?」

     

    の一言が。

     

    やっぱりなと思った俺はすかさず

     

    「僕一度出したら、こいつを納得させないといけないんですよ。」

     

    とふっかけた。

     

    すると

     

    「口でならしてくれるよ。」

     

    と女優から予想外の一言が。

     

    本能的には口でしてもらいたい。

     

    しかし、それを見たお客さんは間違いなくドン引く。

     

    それに親が泣く。

     

    そしてハフ子に振られる。

     

    数十秒考えた結果、俺は「勘弁して下さい。」と謝った。

     

    するとそれを待っていましたかのようにジェイの登場。

     

    ジェイは混血一切なしのこゆーい黒人だ。

     

    ビシッとスーツを着こなし、その立ち振る舞いはカッコ良かった。

     

    そして台本通りにことが進んでいく。

     

    徐々にはだけていく、ジェイと女の子。

     

    驚愕したのはジェイが全裸になった時だった。

     

    最初大きいのか小さいのか全く分からなかった。

     

    ジェイの下半身から出てきたものはそれはそれは黒く、全ての光が吸いこまれるような、ブラックホールのようだった。
    ようやくシルエットが見えると、それはまた驚愕な大きさであった。

     

    丁度飲んでいたポカリスエットの500mlのペットボトルを持っていたから、サイズを合わせてみた。

     

    あら、ぴったり。

     

    銭湯でこんなの見たら、自分のが恥ずかしくてバスタオルまで用意して隠すレベル。

     

    目の前で繰り広げられる情事に俺はカメラやスタッフが目の前という「秩序」とギャルが目の前でアンアン言っている「混乱」の狭間で戦っていた。

     

    それは撮影最後まで続き、弱冠混乱の勝ちだった。

     

    結局、カメラが手を抜いている休憩の時間などにギャルの生乳を弄んだりはして、
    その柔らかさに大満足。

     

    そして帰りにジェイがバイということが発覚して、襲われる前に即退散。

     

    個人的には5ページに載ったし、満足のいく撮影だった。

     

  • 脱法ホストが出来るまで47
    2017年9月26日 00:00
    ようやく営停の期間が終わり、本場の歌舞伎町に戻れることとなった。

     

    お客さんには営停をくらっていたなんてもちろん言うはずがない。

     

    非常口の表示を少しだけずらして、改装したと言い張った。

     

    従業員も違いに気付かないのに、もちろんお客さんは違いが分からない。

     

    そのうちお客さんの中で店が閉まって皆六本木に行ったのは俺のせいだという噂が飛び交った。

     

    それもそのはず、俺が消えたすぐ後にお店も消えてしまったのだから。

     

    従業員の中には六本木に行っている期間にお客さんと切れてしまった人間もいた。

     

    そして、六本木に残る人間もいたわけだから従業員の数も減ってしまった。

     

    もうシャインの士気は最悪だった。

     

    そんな中俺には朗報があった。

     

    留置所の中で女に飢えていた俺は、仕事そっちのけで女に走っていた。

     

    その結果、六本木の高級クラブの1のスペインとのハーフのハフ子をゲット出来たのだった。

     

    ハフ子と付き合ってからは、全てが俺にとって特別な日になった。

     


    お店に顔を出す回数も急激に減ってしまって、給料もままならなくなってしまったのだ。

     

    周りには色ぼけしているとすっかり気付かれてしまい、社長と誠士郎は必死に目を覚ますよう説得してくれた。

     

    そしてそんな俺を見かねて誠士郎はかなえという女の子を紹介してくれた。

     

    かなえは他のお店で月に200~250万使う上客で、俺がそれまで知り合ったこともない太客で、誠士郎のエースの絵里ちゃんの大の親友だった。

     

    さすがにそれくらいの女の子を紹介されると俺も心が入れ換わる。

     

    仕事にも精が出てきて、同伴、アフター、他にもディズニーやお台場にデート行ったりと頑張りに頑張った。

     

    その甲斐あってそれからの俺は3以内をずっとキープする売れっ子ホストになった。

     

    とともにハフ子との関係も悪化するのである。