ホストクラブ代表×寿司屋大将
歌舞伎町の新たな働き方
歌舞伎町の新たな働き方
2019年5月2日、歌舞伎町に新たな話題スポットが誕生したのを皆さんは知っていますか?
そのお店の名前は【へいらっしゃい】。
ホストクラブ『SMAPPA!HANS AXEL VON FERSEN -Smappa! Group本店-』の現役代表が大将を務めるお寿司屋さんです。
今回は、その大将であるSHUNさんにインタビューで色々と伺ってきました。
そのお店の名前は【へいらっしゃい】。
ホストクラブ『SMAPPA!HANS AXEL VON FERSEN -Smappa! Group本店-』の現役代表が大将を務めるお寿司屋さんです。
今回は、その大将であるSHUNさんにインタビューで色々と伺ってきました。
ここがお店の入り口
──数ある飲食店の中でお寿司を選んだ理由は?
まず大前提に、僕がお寿司が好きだという事。
その次にホストを14年やっていて、おそらく「好きな食べ物は?」という質問を何千回としていると思うんですけど
圧倒的に「お寿司」という回答が多く同伴やアフターもお寿司に行くことが多かった。その中で今回のような企画があって、いいなと思って。
その次にホストを14年やっていて、おそらく「好きな食べ物は?」という質問を何千回としていると思うんですけど
圧倒的に「お寿司」という回答が多く同伴やアフターもお寿司に行くことが多かった。その中で今回のような企画があって、いいなと思って。
──お店の自慢の一品は?
全部自慢なんですよね。(笑)
ぼく個人的には【鯵】。季節でいうと【イサキ】が圧倒的に美味しい!
イサキに脂が乗りすぎちゃって他の白身だったり、美味しい魚に勝っちゃう。
値段的には安いのに。なので、出す順番が難しいですね。
ぼく個人的には【鯵】。季節でいうと【イサキ】が圧倒的に美味しい!
イサキに脂が乗りすぎちゃって他の白身だったり、美味しい魚に勝っちゃう。
値段的には安いのに。なので、出す順番が難しいですね。
【鯵】は薬味が結構難しくて、生姜と万能ねぎを散らすところが多いと思うんですよ。
でも僕が作るお寿司屋さんは、あくまでもメインは【女性のお客様】に向けたお寿司屋さん。
海苔とかを嫌がるお客様もいるので(歯についたり)、だから全部ペーストにしています。
こういった少しの気遣いだったり、そういう意味でも鯵には力を入れている。
でも僕が作るお寿司屋さんは、あくまでもメインは【女性のお客様】に向けたお寿司屋さん。
海苔とかを嫌がるお客様もいるので(歯についたり)、だから全部ペーストにしています。
こういった少しの気遣いだったり、そういう意味でも鯵には力を入れている。
──お寿司タワーはいつでも注文できますか?
はい、できます。今だと5万円頂く形になります。
コールとかも恐らくオープニングイベント同様に出来ると思います。
オープニングパーティーで話題になった【寿司タワー】
──ご来店するお客様はどんな方々ですか?
週末は生演奏が行われていますので、出演されるアーティストのファンの方。
欧米やアジアなど海外の方も多いですね、クラフトビールも沢山置いてあるので
クラフトビールが好きな方。
横丁がテーマで多様性のあるお店なので様々なお客様がご来店されます。
ホストの人たちは同伴やアフターで利用してくれるし、相談だったりもされます。(笑)
欧米やアジアなど海外の方も多いですね、クラフトビールも沢山置いてあるので
クラフトビールが好きな方。
横丁がテーマで多様性のあるお店なので様々なお客様がご来店されます。
ホストの人たちは同伴やアフターで利用してくれるし、相談だったりもされます。(笑)
──現役ホスト中に並行で、お寿司屋もやるメリットは?
ダブルワークでなければ作れないお寿司がきっとあると思っています。
例えばここでお寿司を握って、カウンターを挟んでその場でお客様に感想を聞くのと、
一旦仕切りなおしてホストクラブで「さっきどうだった?美味しかった?」と感想を聞くのでは、また違った意見が入ってきたりして そういう意味で僕もブラッシュアップされていくし
これから作っていくお店もそういう風に磨いていきたいと思っています。
どちらか一つに絞るという選択肢はないですね、両方あって一つのバランスが保たれているので。
お寿司屋さんやっていて、「そんなホストもいるんだ~」とホストに対するハードルが下がって 足を運んでくださる方がいたら面白いですよね。
例えばここでお寿司を握って、カウンターを挟んでその場でお客様に感想を聞くのと、
一旦仕切りなおしてホストクラブで「さっきどうだった?美味しかった?」と感想を聞くのでは、また違った意見が入ってきたりして そういう意味で僕もブラッシュアップされていくし
これから作っていくお店もそういう風に磨いていきたいと思っています。
どちらか一つに絞るという選択肢はないですね、両方あって一つのバランスが保たれているので。
お寿司屋さんやっていて、「そんなホストもいるんだ~」とホストに対するハードルが下がって 足を運んでくださる方がいたら面白いですよね。
──ホストのセカンドキャリアに関して何かお考えですか?
僕のグループは64歳までいるので…、ん~凄い難しいですね。
24時間ホストでいるみたいなことは勿論あるんですけど、今の時代ってものすごく空白の時間が長いんです。
売れっ子だったら恐らく働く時間は3.4時間ぐらい。
その他の時間をお客様に使う、男磨きのために使う。果たして何が女性にとって魅力的で面白いホストなのだろう、と考えたときに
僕の場合は答えが【お寿司】だったので、修行にその時間をあてて今がある。
24時間ホストでいるみたいなことは勿論あるんですけど、今の時代ってものすごく空白の時間が長いんです。
売れっ子だったら恐らく働く時間は3.4時間ぐらい。
その他の時間をお客様に使う、男磨きのために使う。果たして何が女性にとって魅力的で面白いホストなのだろう、と考えたときに
僕の場合は答えが【お寿司】だったので、修行にその時間をあてて今がある。
そう考えると無限大、何でも出来ちゃいますよね。
だからやめる必要性がないんですよね。
だからやめる必要性がないんですよね。
──この記事を読んでくれている方へメッセージをお願いします!
一番難しいですね。(笑)
「へいらっしゃい」は、合いの手みたいなイメージ。
僕たちは常にお客様の引き立て役で、女性が気軽にふらっと来て
「あー楽しいな、ここ。」と思える場所にしたい。
本当に気軽にきて好きなだけ食べてってほしいなと思います。
「へいらっしゃい」は、合いの手みたいなイメージ。
僕たちは常にお客様の引き立て役で、女性が気軽にふらっと来て
「あー楽しいな、ここ。」と思える場所にしたい。
本当に気軽にきて好きなだけ食べてってほしいなと思います。
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SHUN(しゅん)
1987年11月2日生まれの現在31歳。
歌舞伎町ホストクラブ『SMAPPA!HANS AXEL VON FERSEN -Smappa! Group本店-』の代表を務める。【へいらっしゃい】では大将として、新たに女性が満足できる素敵な空間を作っている。
SHUN(しゅん)
1987年11月2日生まれの現在31歳。
歌舞伎町ホストクラブ『SMAPPA!HANS AXEL VON FERSEN -Smappa! Group本店-』の代表を務める。【へいらっしゃい】では大将として、新たに女性が満足できる素敵な空間を作っている。