ホスホス独占企画 No.77683 | ホストクラブ紹介・ホスト求人サイト ホスホス

「青汁タワー」の実現も近いのか――。

2019年8月19日、歌舞伎町ホストクラブ「愛本店」にて一人の新人ホストがデビューした。源氏名は「三崎愛汁(みさき・えちる)」――ご存知"元・青汁王子"こと、三崎優太である。会社社長時代に約1億8000万円を脱税したとして逮捕され、華やかな生活から一変。多額の借金を抱えることとなった。

人生のドン底にいる彼が、歌舞伎町ドリームの実現を願って再起を誓う。今回は自らの口から、今日に至るまでの経緯と"ホスト"に懸ける思いを語ってもらった。

―――ホスト・三崎愛汁―――
まず、どういった経緯で愛本店に入店することになったかご説明します。

焼き鳥屋さんのアルバイトをクビになってしまい路頭に迷っている時に、groupdandyの巻田COOから「ホストに興味はありませんか？お話だけでも！」とツイッターのDMからお声を掛けて頂いたんですよ。無職になり失意の底だったので、まさかこんなチャンスが巡って来るとは思いもしませんでした。

―――居場所を求めて―――
もともと会社を12年間やっていて、これまでもこの先も自分には会社経営しかできないと思っていたんですね。

今までは経営者という立場上、誰にも文句を言われることはありませんでした。そんな僕が焼き鳥屋さんでアルバイトを始めて、人に使われるようになって……正直非常に息苦しかったし、このままじゃとてもじゃないけど社会に適合できないと思ったんですよ。

そんな中、誤解を恐れずに言うと……夜の世界なら、こんな社会不適合者の僕でも受け入れてもらえるのかな、と。せっかく頂いたまたとないチャンスですし、もしかしたら、歌舞伎町こそが僕の居場所なのかもしれない。そう思って、今回挑戦することを決めました。

―――お客様の大切さ―――
ちなみにアルバイトをクビになったのは、ツイッターやインスタグラムに勤務中の動画を撮って載せたことが理由です。許可もなしにお客様の顔をネットに載せるなんてけしからん、と叱られてしまい……僕としては反響が欲しかっただけで、そこまでダメなことをしたわけではないと思っているんですけどね。

でも確かに、お客様ありきの商売なのにもかかわらず、配慮に欠けていたことは素直に反省しています。なので、これからは同じようなことはしません。悪いところは認めて、少しでも早く歌舞伎町の皆さんに受け入れてもらいたいと思っています。

―――金銭的なギャップ―――
歌舞伎町、愛本店にて新人からのスタートになるわけですが、ここでの新人のお給料は約20万くらいと聞きました。経営者だった時の月収は1億ありましたから、そのギャップはやっぱりありますよね。

まぁでも、すぐに売れればいいだけの話ですから。これからこの職業を続けるかどうかは、とりあえずやってみてから考えようかな。

―――突きつけられた現実―――
僕の会社は現在、他の人がトップに立ってやっているらしいですけど……もう完全にノータッチなので、状況は全く分からないです。

騒動になった時は本当に絶望的でしたね。今まで会社として130億もの売上があったので、いろんな人が僕にヘコヘコしてきたわけです。なのに事件があってからは、全員手のひらを返したように態度が変わって。当然、付き合う人間や生活環境も一変しました。当時は家賃230万のマンションに住んでいましたが、そろそろ引っ越します。7万円くらいのところがいいですかね、現実的に考えなきゃいけないので。

―――「結果」こそ全て―――
これからはとにかく、最短で結果を出すホストになりたいです。なんだかんだで結果が全てだし、スピーディーに上り詰めないと格好がつかないですから。

ホストって割と、変わってるというか……個性のある方が売れてますよね？僕も見習っていかないと。人間力があるホスト、魅力的ですよね。

―――打倒"ホス狂い"―――
あと、これは余談なんですが……ツイッターにいらっしゃる"ホス狂い"の女性の皆さんが怖くて怖くて(笑)。DMやリプライで殺害予告とかされてるんですよ。ですがこちらとしても負けていられないので、どんどん煽っていこうと思います。

もし僕が滅茶苦茶に高い売上を叩き出せば「お前らの担当なんかゴミだ」って煽れますよね。そうすれば、当然ながら彼女たちは対抗意識を燃やして自分の担当にもっとお金を遣う。それを繰り返すことによって、歌舞伎町の経済発展に貢献できるかなと。僕みたいな存在を受け入れてくれた街なので、どうせならもっともっと華やかで楽しい世界になってほしいじゃないですか。

ということで、僕のホストとしての第一のミッションは"ホス狂いを煽り倒すこと"ですね。これ、デカデカと書いておいて下さい(笑)。