『Smappa!Group』さんの新店『TURRELL』さんに密着取材☆「石川金沢 編」
司会進行:『TURRELL』MUSASHI代表取締役
ゲスト:『TURRELL』斉藤 工店長・一 琉依Directer
司会進行:『TURRELL』MUSASHI代表取締役
ゲスト:『TURRELL』斉藤 工店長・一 琉依Directer
【石川県金沢市片町とは?】
金沢駅からタクシーで約10分とアクセスが良好で、金沢の中心部に位置する「片町エリア」は、北陸最大級の繁華街として知られています。このエリアには多数の飲食店やBarが集まり、金沢の夜の顔として知られています。
Smappa!groupのムサシです。
— MUSASHI (@sgmusashi) June 1, 2023
今年秋、金沢でホストクラブを0から作ります❗️
質の高いサービスとホスピタリティにこだわった、王道のホストクラブを作ります❗️
メンバー決まっていません!現在ホストは僕1人です❗️
業界20年目、挑戦します🔥🔥 pic.twitter.com/2vDnDI93MT
★ホスホスをご覧の方へ向けて、自己紹介
MUSASHI代表取締役(以下・MUSASHI)
『Smappa!Group』『TURRELL』代表取締役のMUSASHIです。ホスト歴は20年です。プレイヤーを10年、運営を10年やっています。今は『TURRELL』の代表取締役として経営をしています。よろしくお願いいたします!
斉藤 工店長(以下・斉藤 工)
よろしくお願いします!同じく『TURRELL』店長の斉藤 工です!キャリアはプレイヤーを10年、運営が8年目です。店長として良いお店を作ろうと日々頑張っています。よろしくお願いします!
一 琉依Directer(以下・一 琉依)
『TURRELL』Directerの一 琉依です。業界歴が13年、プレイヤー歴が4年ぐらいです。今9年振りにプレイヤーに復帰しています。よろしくお願いします!
MUSASHI
みんな運営経験があるっていうね。
斉藤 工
みんなプレイヤーも運営も長いこと経験してるっていうのがすごいですよね。
★石川県金沢市に新たにホストクラブをオープンしようと思ったきっかけは?
斉藤 工
日本全国、色んな場所があったと思うんですけど、金沢という土地でホストクラブをオープンしようと思ったきっかけを改めてお聞きします!
MUSASHI
はい!2022年末コロナ禍が収束に向かう中、『Smappa!Group』内で歌舞伎町以外の地域での出店を検討する話が持ち上がりました。私は、自分の上司の木村に「僕がやります!」と申し出ました。その後、手塚マキ会長から「ぜひやろう」との提案を受け、快諾しました。出店先としてまず候補に挙がったのが金沢か京都でした。これらの都市は【花街】や【お茶屋街】といった伝統的な文化が根付いております。我々『Smappa!Group』が大切にするおもてなしの心や、礼儀とマナーを重んずる心に通ずるところがあると考えたんです。まず京都を訪れましたが、参入が難しいと判断しました。次に金沢を訪れ、現地の方々と交流を深めました。金沢の街並みや人々の温かさに触れ、金沢なら自分たちが作りたいものを受け入れてくださるのではないかという確信を持てたので、金沢を出店先として選ぶことにしました。その後、店長の斉藤は約10ヶ月前から金沢に移住し、現地のスナックやバーで働きながら、現地の方々との関係を築いていきました。私も時折金沢を訪れる中で一 琉依Directorと出会いました!
斉藤 工
なるほど!ありがとうございます!
一 琉依
たしかに金沢の茶屋街は芸妓さんが常連のお客様をおもてなしする場所であり、『Smappa!Group』のおもてなしの精神に重なるものがあるかもしれないですね!
★石川県金沢市にある現代美術館【金沢21世紀美術館】からインスピレーションを受けた『TURRELL』の内装。その理由と思いとは?
MUSASHI
最初に、金沢のホストクラブをいくつかお邪魔した際に、どちらかというと現代的なホストクラブが多いことに気づきました。ここで言う”現代的”というのは、出勤時のホストのファッションがカジュアルであったり、キャストとお客様の関係が非常に近いスタイルのことを言っています。私がイメージしていた金沢のホストクラブは、格式ばった、きちっとしたホストクラブっていうようなイメージがありました。ちょっと前に流行った”ネオホス”っていうのがあったと思うんですけど、ネオホストに近いようなカジュアルなホストクラブが金沢には多かったんですね。同じようなホストクラブを作っていくことも考えましたが『Smappa!Group』として、礼儀やマナーを重んじ、スーツを着て接客するスタイルを金沢片町でも展開したいという考えからスタートしました。しかし、そのスタイルでは採用のハードルが高いのではないかという意見が出ました。そこで、現地の主流に合わせる方向に切り替えました。 また、街の方々との繋がりを大切にし、彼らの協力を得て内装や店名を決めることにしました。最終的に内装のディレクションは、東京のデザイナーや施工会社ではなく、金沢で出会ったデザイナーにお願いすることになりました。彼は現代アートに携わる仕事をしているキュレーターで、会長とインスピレーションを合わせて内装のデザインを進めてくださいました。
斉藤 工
ちなみにこのオブジェはというと、まずそちらが非常口なんですよ。法律の関係で基本開けとかなきゃいけないと。「でもそれだと何もなくて寂しいよね。」「何か1個象徴となるような何か欲しいよね。」という所から依頼したら、まさか非常口だから、等身大の非常口が来るとは予想もしなかったです(笑)
MUSASHI
これを制作してくださった深田拓哉氏はそのデザイナーと繋がりがあったみたいで。 ちなみに店名の『TURRELL』は金沢21世紀美術館に展示されているジェームズ・タレルの代表作【タレルの部屋】っていうのがありまして、そこから『TURRELL』という店名をつけました。
★完全新規店としてホストクラブを立ち上げるにあたって、特に大変だったことは?
斉藤 工
まず何もない所から始めたので、全てを作らないといけないことですね。システムにしろ、キャスト集めにしろ。ホストクラブって良いお店・流行るお店作るには、人を集めてちゃんと教育をして、そして周知してもらって初回のお客様にご来店していただくという当たり前のことがとても重要だと思うんです。全てが1からという経験は今までなかったので。
一 琉依
新しいお店ができる際、どのお店でも立ち上げで最初の基盤を作っていくみたいなところはあると思うんですよ。うちはそこが無い分、他のお店より大変だなって思う部分はありますよね。僕も金沢でホストとして働いていたことはあるんですけど、プレイヤーではなかったため、お客様がほぼ0の状態からのスタートなのでそこも最初は頑張りどころですよね。さらに『TURRELL』の課題に、中間層が全然いないっていうことがあります。キャリアが長いか、全くの未経験者という2つのタイプしかいません。中間層の意見がないことが、新規店としては大変だなっていうのは感じている部分ではありますね。また、僕らが教わってきたやり方だと、古いと言われてもしょうがない部分がちょこちょこはあるので、それを未経験の子に伝えるべきかどうか迷う部分もあります。そういう所が特に大変ですかね。
MUSASHI
琉依Directerを中心に、さらにキャリアでいうと半年ぐらいの「輝きずな」というキャストが毎日集客しています。しかし、彼ら以外のキャストはほとんどが業界未経験者です。この2人は集客をしながら、他のキャストの指導もしなければならないという状況ではあります。もし中間層がいれば、集客を担当するキャスト・指導を行うキャスト・そしてこれから成長するキャストと、役割を3段階に分けることができます。ですが、彼らが指導を尽力してくれたことで未経験スタートの若手たちにも数名の顧客がつくようになってきました。
斉藤 工
僕はポジティブなので、大変なことは逆にやりがいとして捉えています!(笑)
MUSASHI
工店長は実際すごく大変だと思います。 「会社のお金、いわゆる自分の資金じゃない部分で店を1軒やらせてもらえる経験って中々ないから、すごい良い経験をさせてもらっている」と彼が言っていた時に、僕は声をかけたのが工店長で間違いなかったと感動しました。
斉藤 工
縁もゆかりもない土地にプレイヤーでもない人間が1人で移住して、お店を立ち上げるってかなりハードルが高いじゃないですか。これ僕、自分のお金でやろうと思ったら絶対怖くてできないというか。お給料貰いながら、すごく大変なことだというのは想定していましたが、その分、勉強としていい経験になるので、ありがたいなと思いましたね!
★今後『TURRELL』をどのようなお店にしていきたいか?
斉藤 工
僕が金沢に来る時に、上司に「自分の理想とするお店を任せてほしいです」というお話をしたことがありました。「どういうお店を作りたいの?」と聞かれた時に、「売れっ子だけが売れててお金を稼げるお店じゃなくて、自分が店長のお店でホストをやって良かったなってキャスト達に思ってもらえるようなお店にしたいです!」って答えたんですよ。「ホストをやって良かったな」と感じてもらうためには、一生の仲間と高収入が魅力のひとつだと思っているので、 キャスト同士の人間関係を大切にするお店を作り、しっかりお金を稼がせてあげたいと考えています。お客様もキャストも『TURRELL』に来て良かったなって思えるお店を作りたいです!
一 琉依
僕は単純に面白いお店にしたいですね。お客様はもちろん、働くキャストも楽しいと思ってもらえたら最高ですよね。『Smappa!Group』という大きな母体の中で、初めての地方展開を任せてもらっているので、これからがとても楽しみです。他の系列店は歌舞伎町以外にないので『TURRELL』から年間ナンバーにランクインするキャストが出たら面白いと思いますし、逆に歌舞伎町のキャストたちが『TURRELL』に興味を持ってもらえるようなお店にしていきたいです。
MUSASHI
『TURRELL』について、片町の同業者や街の方々からは「東京から来た店」というイメージを持たれていると思います。その印象は変えていきたいと考えています。グランドオープンを控えている状況ですが、オープン後はキャストたちも仕事に慣れてきて、今よりは時間が取れるようになると思います。その時に、 街の方々との関わりを深め、地域に根ざした活動をしていきたいと考えています。具体的な活動内容はまだ決めていませんが、『TURRELL』が「東京から来た店」ではなく、金沢片町に根付いた店だと見ていただけるようにしたいという思いが強くあります。私自身、この街の一部の方々としかまだ接していませんが、片町は非常に魅力的な街で、可能性を大いに感じています。『TURRELL』をきっかけに、今後は様々な事業展開ができればと考えています。数年後には、僕自身も金沢を中心に活動できるようになりたいと思っています。
斉藤 工
金沢のホストクラブといえば『TURRELL』って言ってもらえるようなお店にしましょう!
MUSASHI
そうだね!金沢の大手ホストクラブさんと比較されても戦えるお店にしていきたいと思います。
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★『Smappa!Group』さんの魅力
斉藤 工
ホストクラブ以外の活動をたくさんやっていることですね。事業の幅が広いこともそうなんですけど、やっぱり面白いのは”短歌”。短歌の本を出してたり、本当に色々やっていますよ。水商売の枠に収まっていない所が魅力だと思いますね。同業他社と比較して、面白い所はそこですね。報酬形態も水商売でありがちな不透明な部分が全くないことも魅力です。
一 琉依
確かに給与形態に関しては、僕も結構歌舞伎町とか色んな店にいましたが、前よりかなりいいですね。
斉藤 工
うちは良い意味でチャラいホストらしさっていうのはないんですけど、例えるならホテルマンに負けないぐらい礼儀やマナーを大切にしています。全ての女性が安心して遊ぶことができる空間、サービスを提供することをモットーとして掲げているので、そこでプロとして一般男性と差別化を図ることを意識しています。
MUSASHI
それはあるね!店長が言ったように『Smappa!Group』は色んなことをやっているから、様々な業種、属性の方々と触れ合う機会が多いんですよね。歌舞伎町に染まりきらないっていうのはあるかもしれないですね。多分、手塚会長もそれを狙ってるんだと思うんですよね。様々な業界の方と従業員達が交流できる機会を意図的に作っているので。
斉藤 工
僕は以前、『Smappa!Group』とは違うお店でホストをしていたことがあります。その時の印象は、「とても真面目なお店」というものでした。事件になるようなことは絶対にしないし、非常に真面目なイメージがありました。また、10年以上働いている人が非常に多いという印象を受けていました。これは他のお店ではほとんど見られないことで、外から見ていても、これだけ長く在籍しているということは「居心地が良いお店なんだな」と感じていました。実際、僕が『Smappa!Group』に入ってはじめに朝礼を経験したのですが、その時に驚いたのが当たり前のように「お客様の満足度を高めるにはどうしたらいいか?」という議題が話し合われていたことです。僕が以前働いていたお店では、そういった話をする店ではなかったので、ホストたちが真剣にそういう話し合いをしているのを見て、非常に驚きました。さらにお客様のことを常に「○○様」と呼ぶのが当たり前になっています。お客様がいない時でも「○○様」と様付けするのが日常的で、これは文章にする時も、口にする時も同じです。これは完全に習慣化されています。以前、後輩とタクシーに乗った際に、タクシーの運転手さんから「素晴らしいホストクラブで働いているんですね」と言われたことがあります。理由を聞いてみると、「今までたくさんのホストの方を乗せてきましたが、お客様のことをお二人とも「○○様」と呼びながら話しているホストの方は初めて見ました!」と言われました。大抵のホストは「俺の客が」とか「○○(下の名前)がさ」といった言い方をすることが多いので、「○○様」と呼ぶのはとても印象的だったようです。そういう所もうちの魅力なのかもしれないですね。
MUSASHI
約15年前のことですが、”ブルーオーシャン”という言葉をよく使っていました。まだホストクラブに来たことがない方や、興味はあるけど行くきっかけがないという方々と繋がりをもてる活動を大事にしていました。その結果、ブルーオーシャンにいたお客様たちがうちに通ってくださることもあり、当時の僕たちに後にアイデンティティになる大きな影響とすばらしい経験を与えてくれました。家庭を持っている方も多く、経済力もある。 小手先の技術で接するのではなく、真摯に関係性を築き、ホストとして価値を高め、応援してもらうというスタイルを作り上げる必要がありました。そのスタイルが確立されたのが、ちょうど15年ほど前でした。それ以来、この考え方は今もグループ全体で引き継がれています。特に店長が在籍していた『Smappa!HANZ AXEL VON FERSEN』は、グループの本店として店のルールや方針に強く反映されています。
★最後にホスホスをご覧の方へ向けて、メッセージ
一 琉依
ホスホスをご覧の皆様へ。男性の方も女性の方も、金沢には旅行で訪れる方が多いかと思いますが、地元の方もぜひ『TURRELL』にお立ち寄りください。『TURRELL』の魅力を感じていただけると思います。皆様のご来店を心よりお待ちしております!
斉藤 工
この記事を見ていただいてありがとうございます!ホストクラブに行ったことがない方でも、怖がらずにこれるお店だと思います。「ホスト行ったことないけど、行っても大丈夫かな?」という方も来てください!「ちょっと働いてみたいけど怖いな~俺でも出来るかな?」という方も来てください!待ってます!多分日本で一番優しい店長だと思います(笑)僕より優しいホストクラブの店長は世の中にいないので、安心して働いていただけると思います(笑)まず1回お店を見てほしいですね!お客様も、働きたいなって興味を持ってる方も、まず1回安心してお越しください!ご不明な点がございましたら店舗にお電話いただいても大丈夫ですので、ぜひお待ちしてます!
MUSASHI
数ある独占企画の中から『TURRELL』の記事を読んでくださるなんて、あなたは目の付け所が違いますね!『TURRELL』は今後、北陸エリアでトップレベルに人気になるホストクラブです。メンバーの一人として早めに仲間入りしてください!琉依Directerが言うように、『TURRELL』を面白いお店にしますので、北陸女子は必ず一度遊びに来てほしいです!個性豊かで人間性が素晴らしいキャストが多く、これも金沢という街の特性だと思います。素直で良い子が本当に多いんです。これからも彼らをしっかり磨き上げるので、今後の『TURRELL』を楽しみにしていただけたら嬉しいです!
そのあとは、
— 手塚マキ Smappa!Group (@smappatekka) August 22, 2024
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